マイソール1

約3時間のバス移動でマイソールに到着:3日目

ほどんど眠れずに朝になり、ゴキブリが気になるので支度をして早々に宿をチェックアウト。

南インドの宿は24時間制になっていることが多く、チェックインしてから24時間以内にチェックアウトしなければならないのもありました。

今日はバスでマイソールに行くのでさっそくケンベゴウダバスステーションに行き、朝から何も食べていないのでまずはバナナとミネラルウォーターを購入。

しばらくベンチで朝食を済ませてから、バスステーションにいる従業員にマイソール行きのバス乗り場の場所を聞きさっそくバスに乗りました。

ガイドブックを見ると約3時間のバス移動の予定。

乗ったバスでそのままマイソールに向かうと思ったら、途中他のバスターミナルによって乗り換えてから向かいました。

道はほぼ舗装されている大きい道路を走っていたのでバスの揺れで酔うことはなかったけど、だんだんと乗る人が増えてきて重いバックパックをずっとひざの上に載せていたのと車内の暑さでマイソールのバスターミナルに着く頃にはばててました。

でもバスの窓から見える南インドののどかな景色は楽しめました。

スマホのグーグルの翻訳機能が大活躍

マイソールにほぼ時間通りに着いてまずは宿探しだけど、ひとまずバスターミナルにあるレストランでお昼を食べることに。

とても混んでいるレストランで私がチーズドーサを頼んでいると国内を旅行中のインド人男性と相席することになりました。

インドは同じ国内でも言語がいくつもありマイソールはカンナダ語なのでスマホの翻訳でカンナダ語でやりとりしようとしたら、その男性はヒンディー語がわかるというのでヒンディー語でやりとりしました。

食事中の短い時間だったけれど楽しくやりとりが出来ました。

これもスマホがないと出来ないことだな…と思いました。

宿は自分で探すより現地の人に聞くのが早い

その後、ベンガルールの時と同じように最初はスマホのアプリの地図で宿を探し始めました。

でもベンガルール以上にマイソールは周りの景色や道が似たような感じで地図を見ていても完全に方向音痴になっていました。

もうギブアップで疲れて道に突っ立っているとあるリキシャが声をかけてきました。

極力リキシャは使いたくなかったけどもういいやって思って、今回泊まる宿の住所の紙を見せてお願いしました。

するとほんとにスムーズに宿まで行ってくれて…。

こんなことなら最初から利用すれば良かった…と嬉しくなり、最初の言い値より感謝の気持ちで多く渡そうとしたら、そのリキシャの人は最初の言い値でいいと言いました。

それに対して私は更に感動しました。

どうしても北インドと比べてしまうけど、北インドは最初の言い値よりぼろうとするので…。

ただ北は北でいい所はあります。

宿に着いたその日は既に午後の3時頃だったので、その後はバスターミナル付近をぶらぶら歩いて近くにあるデパートの中にあるケンタッキーで夕飯を済ませました。

ただ辛いのを抜いてもらったはずなのにチキンはけっこう辛かったです。

デーヴァーラージ・マーケットのバザールを散策:4日目

マイソール滞在2日目は朝のデーヴァーラージ・マーケットというバザールとマイソール宮殿の宮殿内と夜のライトアップを見に行く予定をしていました。

まずは朝のバザールに行ってきました。

バスターミナル付近で見た看板。

バザールに行くまでの途中の街の景色。

バザールはいろんな野菜が大量に売られていました。その街の朝の市場に行くとインドの人達の生活を直に感じることが出来ます。

バザールを一通り見てから軽く食事を済ませて、マイソール宮殿に行ってみました。

マイソール宮殿内の見学

宮殿内の見学は家族連れや友達や学校の先生の引率で来ているような生徒などたくさんの人が来ていました。

最初に入口で入場料金の支払いと靴を預けて中に入ります。

その入口付近にいた警備員に「どこの国から来たの?」と聞かれ「日本」と答えると「日本のコインは持ってる?」と聞かれたので、50円10円5円を出して渡すと他の警備員やスタッフも来て日本のお金を喜んでくれました。

そして宮殿に入ると中はとても豪華で煌びやかな雰囲気でした。

マイソール宮殿の中もとても良かったけれど私はどちらかというと夜のライトアップを楽しみにしていました。

日本では当たり前に見られるライトアップをインドで見られるということに少しわくわく。

夜ということも考えて泊まる宿も極力マイソール宮殿の近くにしました。

ライトアップを見るということは宿に帰る時には暗い道を歩いて帰らなければ行けないので事前に道も把握しておきました。