宿の宿泊予約をする

事前にすべての宿をネット予約して安心

北インドのデリーやワラーナシーなどの主要な都市の観光地は現地に着いた当日に宿を探しても見つかる可能性が高いけれど、南インドは日本人旅行者が少ないと聞いたことがあるので、日本人宿や普通の宿でもスムーズに見つけられるか少し不安でした。

それと限られた期間の旅なので現地に着いてから宿を探す時間を短縮したいなと思い、日本でネットからすべて宿の宿泊予約をすることにしました。

その為には旅行会社のツアーのように事前にこの都市には何日泊まるか決めなければならず、もっとこの場所にいたいな…と思っても次に行く場所の宿泊の予約をしているので自由度が少なくなってしまいます。

ある意味がちがちになってしまうけれど、限られた期間だし他は自由なので事前に宿泊する宿が決まっているのは安心でもありました。

Booking.comHotels.comから宿を予約

宿はバーダーミは「Hotels.com」その他の4ヶ所はすべて「Booking.com」で予約しました。

良かった宿
  • マイソール:Mahalakshmi Comforts
  • ホスペット:hotel shivananda
  • シカンダラーバード:Hotel Sri Simran Park

そして宿の金額はこちらになります。

マイソール・ホスペット(ハンピの近く)・シカンダラーバード(ハイダラーバードの近く)は比較的良かったので名前を載せました。

特にホスペットとシカンダラーバードの宿は日本では1泊の値段としてはかなり安いけど、北インドの安く泊まれる所と比べると高いだけあって私の知っているインドの宿の中ではとても綺麗で快適に過ごせました。

ただシカンダラーバードの宿は5階の部屋でシャワーのお湯の出が少し悪かったので、階が上に行くほどその可能性があるのかもと思いました。

宿からバスターミナルが近いと移動が楽

宿泊した5ヶ所のなかでいろんな面で一番良かったのがホスペットの宿でした。

最初「Booking.com」で宿をいろいろ見ていた時にホスペットの「ホテル マリギ」という所の紹介ページの写真が、金額が手頃なのにとても綺麗で豪華な雰囲気の部屋だったので、どこか1ヶ所の宿は贅沢気分を味わおうと思いホスペットはこの宿にしようと決めていました。

だけど航空券を購入した後に旅のルートを細かく決めていったので、どこに何日泊まるかあれこれ考えてるうちに、ちょっと前まで空いてた部屋がいざ予約しようと思ったら満室になってしまいました。

この時はもっと早く予約していれば…と思ったけれど、次に良さそうな所に予約した宿が結果的にバススタンドが宿のすぐ近くで周りに食堂もいくつかあり、滞在中のハンピまでの3日間のバスの往復がとても便利でした。

そして実際に日本でネット予約をして現地の宿に着くまではほんとにちゃんと予約されてるのかな?と少し不安だったけれど、すべての宿でしっかりと予約されていました。

日本からネットで予約した時の画面の日本語版と英語版を両方印刷して、現地の宿のスタッフに英語版の予約した証拠の用紙を見せていたので、どこの宿でもチェックインがとてもスムーズに出来ました。

宿を先に予約するデメリット

ただ事前に宿を宿泊予約することのデメリットがあるとすれば、最初に書いたように宿泊予約した日程通りに行かなければいけないのと、現地に着いてから初めて訪れる知らない土地で宿を見つけるのが大変だったことです。

宿探しも最初のベンガルールで日本ではタクシーよりも手軽な感じのオートリキシャをすぐに使えば良かったのに、北インドでは相手が外国人となると金額をぼってきたり、目的地とは違う別の宿やお土産屋さんなど他の場所に行かされたことがありあまりいい印象がなかったので、スマホで現地の地図を見て歩きながら宿を探していたらけっこう迷ってしまいました。

その後は歩いて探すのは限界と思い、マイソールからオートリキシャを利用しました。宿泊予約の印刷した用紙には宿の住所も載っているので、その住所を運転手に見せれば迷うことなく宿に着きました。

その後も利用してみて南インドでは特にぼられることもトラブルもなかったので、最初からオートリキシャを利用すれば当日宿泊する宿にもスムーズに着くことが出来ると思いました。